2014/05/11

病院の帰り道に・・・

昨日、動物病院からの帰り道、車を走らせていると対抗車線の真ん中に箱すわりの姿勢で動かない白い猫が見えました。
私の住むこの地域では、猫が車にひかれて道端で死んでいる痛ましい光景は珍しくありません。

車は猫を避けてどんどん通り過ぎてゆきます。

この猫も事故にあって死んでしまっているのかもしれないと、車をUターンさせ様子を見に行きました。

すると、猫は息をしており、衰弱して動くことが出来なくなっている様子です。
見るからにひどい状態で、臭いもつよく、猫の周りにはハエが飛んでいました。


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猫をそっと抱き上げてみると、されるがまま身を委ねました
抵抗する力もなくなってしまったのでしょう。


車にひかれてしまわないように、急いで猫をキャリーバックにいれ家に戻りました。


目と鼻を一通りきれいに拭きました。鼻腔を塞いでいた塊が取れ、呼吸が少しだけ楽になったかもしれません。

身体に触れると、かちこちの脱水状態です。
ご飯・水には反応を示しません。

午後の診察時間を待ち再び病院へ。

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体温は35.5℃ととても低く、

口の中、瞼の内側に出血があることがわかりました。

「何らかの外傷を受けたのかもしれませんね。」と先生がおっしゃいました。

かわいそうに…。

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そして猫の身体のところどころに、黄色く小さな草の実のようなものがまとまって付いていました。

ハエの卵だそうです。

放っておけば、卵はふ化し、うじが湧いてしまうところでした。

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脱水もひどく、全身状態が悪いため、入院して治療することになりました。

今後、元気になれるのか、生きれるのか・・分かりません。

美味しいものをお腹いっぱい食べさせてあげたいな・・と考えてしまいます。

この子が飼われていた猫ちゃんなのか、野良ちゃんとして生きてきたのか分かりませんが、

過酷な環境のなか、これまで生き抜いてきたこの子の回復を今は心から願いたいと思います。









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